解読9:霊から授かったマニュアル
第九章は、「霊から授かったマニュアル」である。
この章は、すべての原稿を書き終わった後に、著者に「閃き」が訪れた後に書き加えた一章である。従って、この章は哲学的な検討が加えられない部分が多く含まれるので、講師によって本文を理論化した内容を記載する。
⑴ 「霊的存在」がある。
※存在である以上、「霊界」とは現実の世界に存在する「有」であって「無」ではない。従って、「前世」も「死後の世界」も存在する。
⑵ 霊界は、情報も言葉も時間も無い世界である。
※従って、「霊界」から情報=言葉を送って来ることはなく、また霊界には時間が無いので時間を伝えてくることもなく、送って来るのは「メッセージ」である。「コネクター」となった人間は、そのメッセージを自分なりに日本語に翻訳して伝えるので霊からのメッセージそのままという子はない。。それで章のタイトルである「霊から授かったマニュアル」というのは比喩であって、霊界がマニュアルという情報=言葉を授けることはない。
⑶ 「霊的存在」は、ただメッセージを伝えるだけである。
※従って、如何なる「コネクター」であっても、情報=言葉(さらに日本語などは有り得ない)を直接受け取ることはない。霊界から言葉によって預言されることも約束することもない。預言とはコネクターが受け取った「メッセージ」を翻訳した主観的な作品と考える。霊界からの「メッセージ」 ≠ 預言(作品)である。